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必要に応じて、1台のマシン/ユーザー・アカウントに、複数の異なるバージョンのMaxをインストールして使用することができます。ただし、新しいバージョンが古いバージョンを上書きしないように、Maxアプリケーション(Mac)またはMaxを含むフォルダ(Windows)の名前を変更する必要がある場合があります。
【Macの場合】
Max 7、Max 8、およびMax 9はすべて、アプリケーション・フォルダで「Max」として表示されます。つまり、Max 8がインストールされている環境にMax 9をインストールする場合、以前のバージョンを上書きするかどうかを尋ねられます。両方をインストールする場合は、Max 8アプリケーションの名前を「Max」から「Max 8」に変更します。
これは、Maxの同じメジャー・リリースの異なるバージョン(たとえば、Max 8.5.5と8.6.4)をインストールする場合にも適用されます。この場合、新しいMaxをインストールする前に、既存のMaxアプリの名前を変更します。
なお、新しいフォルダ名には、スラッシュやバックスラッシュなどの特殊文字を使用しないようにご注意ください。
【Windowsの場合】
Max 9をインストールしても、Max 8.6.4およびそれ以下のインストールには影響しません。ただし、9以降のバージョンでは、現在インストールされているMax 9.xは新しいMax 9.xに上書きされます。新しいバージョンをインストールする前に、Max.exe(C:\Program Files\Cycling ‘74\Max 9)を含むフォルダの名前を変更することで、複数のバージョンのMax 9を維持することができます。
以前のバージョンのMax 9をダウンロードし、それ以降のバージョンのMax 9が既にインストールされている状態でインストールしようとすると、すでに更新されているためインストールを続行できないというメッセージが表示されます。
これを回避するには、上記の手順に従ってフォルダの名前を変更してから、コントロール・パネルの「プログラムと機能の追加と削除」を使用してMax 9をアンインストールします。
最初にフォルダの名前を変更すると、現在インストールされているバージョンのMaxは実際には削除されません。「アンインストール」を実行すると、Windowsが以前のバージョンのMaxをインストールできないようにする隠しファイルがマシンから削除されるだけです。
新しいフォルダ名には、スラッシュやバックスラッシュなどの特殊文字を使用しないようにご注意ください。適切なフォルダ命名方法の1つは、例えば「C:\Program Files\Cycling ‘74\Max 9.0」といったように、保持したいバージョン番号にフォルダの名前を変更することです。これにより、開いているバージョンが分かり易くなります。